
ムスメが乗ってるXT400Eアルテシアの車検整備。名義は俺のなので、俺がユーザー車検することに何の問題もない。オドメーターは64000km。2005年のシーズン終わりに俺が入手したときは25000kmちょいだったから、20年で39000kmくらい乗ったことになる。そのうち、ムスメはまだ1000kmも乗ってない。って、やーもう20年か!!

例によって、スタンドやジャッキで浮かせての作業。

今回は、リアタイヤが限界近いので交換しよう。付いてるタイヤはミシュランのSIRAC。

スリップサインのマークはビバンダム。回転方向の矢印もビバンダムのとこにあるというお茶目なフレンチエスプリ。

気に入ってたON-OFF兼用タイヤだったんだけど、もう作られてないようで残念だ。

2013年の41週製か。だいぶ使ったな。

フロント回りの作業を終えてから、リアを浮かせて後輪を外す。

こないだ外したサンバーのタイヤの上で、リムからタイヤを外した。

純正サイズの120/90-17のチューブタイプのON-OFFタイヤはほとんど選択肢がなく、今回は130/80-17のIRC ツーテンことGP-210を選択した。このサイズが入ることは、以前SIRACの同サイズで確認済み。80扁平なので、幅は10mm広くなるけど、外径は数mm小さくなる。
GP-210はSRXで120/80-18TLを後輪に履かせたことがあるが、好感触でモチもよかった。アルにはすでにフロントに履かせているから、前後ツーテンになる。

ツーテンは回転方向の指定がある。アルはRブレーキのある側が右なので、この向きに組む。

2025年47週製。ピチピチの新品だ。

後輪外してるついでに、リアショックのブーツを交換する。左が新品。

だいぶ前の車検で裂けてたのをシューグーで塞いで使ってたのだが、シューグーは全く裂けていない。すごいなシューグー。

新旧比較。新品買ったのいつだっけと調べてみたら、なんと2018年。その時点で在庫わずか、となってたから、もう手に入らないかもしれない。それにしても放置しすぎだろ。いや、だってシューグー裂けないんだもん…。

ブーツはリアショックのリンクにつながるピンを抜いて交換する。

新しいブーツをショック側に通して、グリスアップしたピンを復旧、割ピンも入れて、

ブーツを返せば完成。簡単だけど、後輪外さなきゃないからメンドクサクて先延ばしにしていた。

リアショックのピストンに謎のワッシャ。こんなんあったっけ?

画像は整備書より。どうもピストンに通っているバンプラバーのラバーが完全に吹っ飛んで、台座のワッシャだけ残ってるようだ。ショック交換しかないのかな。とりあえず、派手にオフロードとか走んない限りさしたる実害なさそうなので、保留。

ホイ後輪組んだ。このあとブレーキの整備とチェーンの調整など。ブレーキ液はDOT4で劣化が早いから、それも車検の時に抜き替えることにしている。

変形を曲げ戻しては使っていたシフトペダルも、手に入るうちにと入手してしまいこんでいたのを出してきて交換した。転倒や接触の際、ペダル先端はピン結合で曲がって逃がすようになってるけど、静かに立ちゴケしたときはモロにペダルが押されてひん曲がるのだ。2019年の秋の購入時点でメーカー残り僅か、というやつだった。

車体をジャッキから下ろして、上半身をストリップ。

今回は、長いこと乗らなかった後の再始動性が悪いとのことだったので、キャブレターを分解清掃した。キャブはYDISの2ステージ2バレル。フロートチャンバはプライマリー側にしかなく、セカンダリ側はアイドル機能を持たない。よく勘違いされるがツインキャブではない。SRX同様、エアボックスをフリーにしてから外すのだが、XTはダイヤモンドフレームのオイルタンクを兼ねるぶっとい背骨があったりするのもあって、2バレルキャブを外すのはなかなか大変だ。
キャブの方は、写真撮らなかったけどフロートバルブのインレットスクリーンが汚れてたのと、各ジェット類をクリーニングした。フロートのピンが固着してて難儀したな。

キャブを外すときに、プライマリ側のインシュレータのゴムが剥がれた。インシュレータは以前も剥離して、接着修理していた。今回はゴムボンドでなくシューグーで接着してみたが、シューグーの耐ガソリン性ってどうだっけ…。

キャブ組んで再始動。

暖機後、オッパマタコでアイドル確認。規定値は1300rpmだから、ちょっと低いな。

調整してピッタリ1300rpm。

試運転もして、作業完了。あとは車検だ。